これからホワイトニングをするあなたへ
白く美しい歯は、清潔で健康なイメージを与えます。むし歯や歯周病等の治療や歯の矯正治療が全て終わったとき、同窓会等で人と会うとき、結婚式等の大事なイベントがあるとき等、「歯をもっときれいにしたいな」と思ったことはありませんか?
白く美しい歯は、あなた自身の魅力を増幅させ、清潔で健康なイメージを与えます。歯科医院でのクリーニングは、歯石や歯垢、茶渋等の歯の表面の汚れをきれいに落とすことができますが、さらに「歯自体の色を白くしたい」、そんなときには、ホワイトニングが非常に効果的です。
ホワイトニングの特徴
オフィスホワイトニング
メリット
- 1回でかなりの効果が期待できる
- 何かあればすぐに医師に相談できる
すぐに効果を実感したい方におすすめ!
ホームホワイトニング
メリット
- 医院に通わず、自宅で好きな時間にできる
- 効果が長く続き、色戻りしにくい
自分のペースで無理なくやりたい方におすすめ!
デュアルホワイトニング
メリット
- 上記二つよりさらに白くすることができる
- 効果が出るのが早く、長持ちする
最大限の効果を得てそれを長く持続したい方、白くなりにくい歯質の方におすすめ!
どうして白くなるの?
ホワイトニングの流れ
オフィスホワイトニングの場合
1.まずは、ホワイトニングに関する説明とカウンセリングを行います。
2.ホワイトニングをする前に、お口の中の状態の診査をします。
3.より白くなりやすくするため、歯のクリーニングを行います。
4.シェードガイド(歯の色見本)を用いて、現在の歯の色を確認します。
5.ホワイトニング後の効果を比較するため、お口の中の写真を撮ります。
6.専用のジェルを塗布した後、光を照射し、歯を白くします。
7.ホワイトニング終了後、歯の色や透明度を確認します。
ホームホワイトニングの場合
1.まずは、ホワイトニングに関する説明とカウンセリングを行います。
2.ホワイトニングをする前に、お口の中の状態の診査をします。
3.より白くなりやすくするため、歯のクリーニングを行います。
4.シェードガイド(歯の色見本)を用いて、現在の歯の色を確認します。
5.ホワイトニング後の効果を比較するため、お口の中の写真を撮ります。
6.術前の写真撮影を行い、ホワイトニング剤を塗布するマウスピースの型を取ります。
7.マウスピースにホワイトニング剤を注入し、お口に装着します。
8.装着したままで30分ほどお過ごしください。
9.使用後はマウスピースを洗浄して、歯もちゃんと磨いてください。
ホワイトニングQ&A
Q:ホワイトニングは専用の薬剤を使うそうですが、どんな薬剤ですか?
A:消毒で利用するオキシドールに含まれている成分と同じです。
ホワイトニングで使用する薬剤は過酸化水素や過酸化尿素を弱酸性に調整したものです。
論文も出されていますが、安全性も保証されていますので、ご安心ください。
Q:ホワイトニングでどの程度白くなりますか?
A:効果には個人差がございます。
変色の原因や程度・歯の質等により、個人差があります。あくまで、その方の元の歯の色合いから徐々に白くなりますので、ご希望される白さにはならない方も少なくはありませんが、「どの程度まで白くなるのか」又「どの程度白くするか」を、確認しながら進めていきます。
Q:どんな歯でも誰でもホワイトニングできますか?
A:ホワイトニングには適応症がございます。
ホワイトニングには適応症があり、又、白く出来る限界もあります。患者さんの歯がホワイトニングに適しているのか、十分にカウンセリングを致します。
Q:ホワイトニングって痛くないのですか?
A:薬の作用で歯が脱水症状を起こし、その際一時的に痛みが出る場合がありますが暫くしますとおさまりますので、ご心配いりません。
ホワイトニングは歯を削ったり、麻酔をしたりする痛みはありません。
Q:ホワイトニングで白くなった歯は永久ですか?
A:オフィスホワイトニングは1~2年に一度、ホームホワイトニングは半年から1年に一度のメンテナンスが必要です。
ホワイトニング効果が永久に持続するのが望ましいのですが、残念ながらそうではありません。その方の歯の性質や生活習慣によって異なります。一度手に入れ た白さをなるべく長時間維持する為には、オフィスホワイトニングの場合は1~2年に1度、ホームホワイトニングの場合は3~6ヶ月に1度の追加ホワイトニ ングをしていく必要があります。追加ホワイトニングを定期的に行うことにより、再着色しずらい歯になっていくという結果が報告されています。再着色する理 由としては、食物などによる外因性着色や年月とともに色調が濃くなるという自然現象等があり、ゆっくりではありますが、術前の状態に戻っていく現象があり ます。
Q:妊娠中のホワイトニングは可能ですか?
A:安全性が確認されておりませんので出来ません。
妊婦・胎児に対して問題があるという文献は無いのですが、問題が無いという文献もありません。
したがって安全性が確認されていない事から、適応外とさせていただいております。